2008年05月08日

強くてもろい命

かるびは昨日の朝、黄色い胃液を吐いた。
2〜3日前から夜になるとクチャクチャと口を動かしていたので
胃液が上がっているのだろうかと思っていたけど
とうとう吐いたか!!という感じだ。
そして夕方、すっ飛んで家に帰ってドアを開けても
いつもなら大喜びで吼えながら迎えてくれるのに物音ひとつしない。
心臓がバクハツしそうなくらい不安になってリビングに入ると
かるびはソファーで横になりながら私の方を向いた。

昔、飼っていたチロは
私が学校へ行くときには元気で送り出してくれたのに
夕方、帰ったときには死んでいた。
そのことがかるびと重なってしまって
そしてこのまま目を閉じちゃうんじゃないかと苦しくなって
「取り乱す」って今の私みたいなことを言うのかなとかすかに思った。

夕方の散歩はやはり行かないと言う。
5日にはあんなに大喜びで走っていたのに今日はぐったり
それに影響されて私もうれしくなったり悲しくなったり

動物病院の先生は
犬というものは強い生命力ともろい命があると言われる。
人間からすれば駄目だと思うようなことになっても強く生きていくし
反対に薄氷があっと言う間に砕けるように逝ってしまう。

私たちがいない間、誰に看取られることなくかるびが逝ってしまったら
もしそうなると私は自分が許せないだろう。
でも犬というものは、自らの命を知っていて
誰に看取らせることなく逝きたいと願うものだということも知っている。

そんなこんなことを思いながら日が変わる頃に夫が帰ってきて
「かるびは調子が悪いみたい。」と話すと
「そう?。大丈夫だよ。晩ご飯にしよう。」と言った。
男は無駄な心配はしない下等動物なんだな。

ニックネーム karubi at 00:00| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする